9月15日(木)の沖縄県教職員組合那覇支部の人事異動学習会が無事終了しました。会場にも、Zoomからも多くのご参加をいただきました。
教職員の生活や将来設計、健康などの家族の問題の観点から教育事務所と交渉できるのは組合だけです。他県では交渉の余地すらなく、1発人事などが行われていた県などもあります。組合の運動で改善も図られているところですが、沖縄県は早くから組合の交渉で人事が言い渡されてからの人事調書を書く日数の猶予などを勝ち取ってきています。
那覇支部の人事異動に関する相談件数の解決率は昨年度98%で、ほぼ解決が図られています。内示が出たときには、人事を動かすと「玉突き」が起こるため、交渉でも動かすのは難しくなります。内示が出る前に組合に相談してください。
また、行政との交渉は制度的にも「組合員」の案件しか交渉のテーブルに乗せられません。この機会に組合へ加入して、安心の人事異動を勝ち取りましょう。
本日の学習会では、人事異動の対象者や、人事異動の流れなどの概要を説明し、簡単な個別相談を行いました。
ひとりで悩まずに組合と一緒に考えましょう。