人事異動の希望を提出する時期だけど、どうしようかなあ。これまでもうまくいかなかったんだよな
教職員組合では人事異動の相談も受け付けていますよ。
組合は、学校経営の視点ではなく、組合員の将来設計や、
育児や介護など家族問題の視点で那覇教育事務所と交渉します
人事異動は組合の団体交渉権に基づく交渉事項です
組合は、組合が持つ団体交渉権によって人事異動について県教育庁人事課と交渉する権利を持っています。希望する人事異動となるよう組合に加入して共に取り組みましょう
人事異動学習会について
組合では例年9月ごろに「人事異動学習会」を開催しています。組合員でない教職員も参加対象としています。日程については毎年、事前に組合の分会(学校)宛てに案内を送っています
個別人事異動相談について
組合では「人事異動学習会」後、各校の校長より人事異動の説明と資料の配布がある時期以降に個別の人事相談を受けます。個別相談では、定期人事異動調査書(個票)の書き方のポイント(例えば、「自身の希望をきちんと書く」「要望 等」の書き方など)を踏まえて実際に組合員の事情を聴きとりながらアドバイスを行います。人事異動調査書はあくまでも本人が作成します。団体交渉を前提とした相談となりますので、相談の対象は組合員に限定されます。教育事務所との交渉を組合に求める場合は、組合への加入が前提となります。
那覇教育事務所との交渉
沖教組那覇支部は、相談の期間が終わり次第、那覇教育事務所と交渉を行い、相談で聞き取った内容に基づき、正確に組合員の希望を伝えます。このことは教育事務所としてもスムーズな人事を行うために有用なことであることは当然です。組合では人事異動の規定をベースに、「無理に押し込む」ということはせず、きちんと「事情」を伝え、お互いに発展的な人事異動となるよう教育事務所と協力をして組合員の希望に沿うよう最大限努力をします
定期人事異動調査書(個票)の書き方は大事です
定期人事異動調査書(個票)をどう記入するかによって、人事異動の結果が大きく左右されます。組合には交渉の経験が蓄積されています。ぜひご相談ください。